先日は建築士会の集まりでした。(あ、なぜか、私、建築士会というのの日向支部というのの青年部長という役も仰せつかっています)(泣)
日向市には、まだまだありますね。イイ所。
お船出の湯の北側から海岸沿いの遊歩道が始まります。初めてそこに行きました。
日向市が整備したらしく、「大切な人と歩きたい、なんとか、、、」という遊歩道。景観について学ぶ目的で、お船出の湯の職員さんにガイドして頂きながら歩きました。
これが、すごい良くって。。。(皆さん是非!一度行ってみてください)
遠くは都城や日南からも来て下さった方々も満足して下さった様に感じます。普段気づかない地元の身近な 魅力。もっとアンテナ敏感にしないといけないなと思った一日でした。
そこが、凄く良くて、そして凄く釣れそうで(笑)、、、
翌日釣り好きの長男とそこに釣りにでかけ、、、、、たくさんガガラが釣れましたさ。
はじめは37坪?家たたんやろ。って思ったけどこれが意外と、、、(難しいけど)いけそう。
狭い敷地は、考えてみたらたら初めての経験
ん〜俺センス無いわ〜とか、おっ、閃いた〜とか色々葛藤しながら。
要望全部叶えると、、、ん?三階建になりそう
悩める時間がしばらく続きそうです
美々津の伝統的建造物群保存地区内で古民家再生工事を請け負わせて頂いております。
そこへ先週、ヒムカbizzさんの企画で見学者が多数来てくれました。
高校生もいて、若い人達が興味を持ってくれるのはとても嬉しいですね。古民家にずいぶん注目が集まっています。正しく残して、有効に活用しないといけません。活用が非常に難しい気がする、、、けど来年頑張って挑戦しないと!
伝統工法専用の、古民家耐震パネル型面格子壁も設置して、構造も強化し安心も追加!
あと少しで完成です!
先日、日向工業高校の一年生三十数名が現場見学に来てくれました。美々津の伝統工法の現場です。
普段は目にする事が無いでしょうから、少しでも記憶に留めてくれると嬉しいですね。
ちょうど土壁の下地、竹小舞を編んでいるところです。皆さん興味津々。
ここに来る前には、日向市役所新庁舎を見学されたという事で、ギャップがまたイイですね!
この中から未来の大工さん、現場監督、設計士さんが多数誕生してくれる事を願います。
それにしても皆んなお行儀が良い。びっくり。先生の言う事聞くんですね(笑)
素晴らしい生徒さん達でした。
今日は北九州市にて平成の大工棟梁検定試験が行われました。宮崎県からも3名参加。座学で大工棟梁になるための基礎知識、心構えを教わり。
午後はいよいよ実技。自ら木材を選ぶ作業から。目利きも大工として非常に重要ですね
そして墨付け、切り込み。皆さん真剣。未来の棟梁達。
最大の魅力は、全国の現役棟梁から直接指導がもらえる事。検定中にも指導がきます。合格だけが目標ではなく、最大の目的は棟梁育成。今までの技能試験ではありえない光景です。本当に素晴らしい。
さらに何と、受講料無料!
始まったばかりの事業です。
梁が大好きな女子。
ハリ女子。
まだ認定0人。
今日はそんなハリ女子垂涎の場所に来ています。
福岡県八女市の山口製材所さん。結構田舎。
日向と同じくらい田舎。
そして日向と同じくらい、いいとこ。
古材(こざい)を扱っている材木屋さんです。
ただ単に古民家から取り出したという訳ではありません。
ちゃんと含水率測定し、日本で唯一の木の神社らしい伊太祁曽でお清めしてもらい、そして何と!ヤング係数(簡単に言うと木材の変形しにくさ、強度。)まで測定します。
さらに!鑑定書と保証書までついてきます!こりゃ凄い。ちゃんとしてるわ(当たり前か)
でもここまでやるの、恐らく (さらに…)
いや〜楽しい一日だった。
いつも仕事を一緒にやっている仲間と、今日は財光寺南小学校に行ってきました。釘を打ったりカンナかけたり、授業の課題の工作のしたり
図工の授業一環だそうです。
小学三年生。
釘なんかよう打たんやろ!
と思っていたら中々みんなの上手。びっくり。ものづくり日本の未来は明るいですね。
それよりも子供達の笑顔が最高!クセになりそう(笑
きっと、未来の大工さんが何人かいたはずです。
今日は宮崎市にて古民家鑑定士講習と試験を行いました。
(あっ、私、古民家鑑定士インストラクターってやつもやっています。)
受講者さん皆真剣に講義を聞いて頂き感謝。
最近非常に感じます。古民家の注目の高さ。かっこいいですもんね。古民家。
でもね、でも、間違った方法で手を加えたら長持ちしないのね。当たり前だけど。
車は基準があって法定点検して基準外だったら部品取り替えたり修理して。明確。
古民家は、、、、、「棟梁の知識と経験とカン!」それ以外何があるんじゃ!!!
って、今までならそうだけど、それ、考えてみたら結構辛いですよね。
あるんです。古民家の再築基準。
www.g-cpc.org/about/saichiku
古民家鑑定士、伝統再築士をとって頂き、古民家鑑定を行い、再築基準にのっとって古民家の再築を行う。
1人でも同志が増える事を願い、本日受験された方の古民家鑑定士試験合格を祈ります。
あー、もうちょっと講習上手く出来るようにせないかん!
昔の家の壁は、竹と土で出来ているんですね。弟子の頃何度か土壁を解体した記憶はありますが、実際に家の壁を作るのはいつも新建材(サイディング類)でした。
それが当たり前でした。
それしか無いと思っていましたので。
土壁で家を作る人がいる事を知ってからも、現実問題出来るわけないと思い、取組む事はしませんでした。
でも、人間考え方変わるもんですよね。だんだん。
色んな方向から影響されて、去年から土壁用の土を作るようになり、
学び、やってみると、、、、
深い。実に奥深い。
でも至ってシンプル。何も特別なことではないのですね。
自然にある材料で家をつくる。ただそれだけの事です。
昔の人って、凄い。
自然のものなので、もちろん人体に良い。地球環境に良い。最高ですね
そして、伝統技法を引き継ぎ、次に伝える。
大切です。