3階建ての木造住宅ですが、ようやく最終盤を迎えました。苦戦しました(笑)
2階建てと3階建ての大きな違いは、構造計算をするかしないかです。3階建てになると構造計算が義務付けられます。2階建てまでは筋違の量を計算する割と簡易的な「壁量計算」で設計が可能です。
後は材料の荷揚げ。2階建てとワンフロアーしか変わらないのですがこれが意外と大変。工夫して荷揚げしてくれた現場の職人さんたちに感謝しかありません。
完成まであと一息です。
日向市に建築中の平屋の住宅。
徐々に内装下地も進み、組み合わされた太鼓梁が中々いい感じになってきました。
十分に自然乾燥させた太鼓梁は色つやもいいです。
ん~たまらん。思わずうっとりしてしまいます。
4月中に完成予定です。
門川の住宅も基礎コンクリートを打設する準備が整いました。
今回は構造計算を行い長期優良住宅の認定を取得しており、国の補助金をもらいます。そのため通常よりかなり丈夫な基礎です。
第三者機関による配筋検査も無事終わり、型枠工事も完了。
長持ちする家が出来るよう、丹精こめてお仕事させて頂きます。
いつも無理を聞いてくれます。
特殊材を注文します。いつも彼が買った山に行き、立木を見せてもらい材木を売ってもらうんです。
杉、ヒノキ、赤松、一ッ葉(イヌマキ)、イチイ樫、椎、栗、桜、などなど
様々な樹種を見ているとまりに楽しすぎて、仕事を忘れ趣味に走ってしまいそうで怖い、、、、、
今日は以前に売ってもらい製材し、自然乾燥させていた杉を運びました。受注している次の家に使います。新たな100年へむけた家づくりが始まりです。
美々津伝建地区。完成しました。
家主さんが文化庁の補助金をもらい行う、国が指定する「伝統的建造物群保存地区」内での事業です。
宮崎県には3つの伝建地区があります。
日南市飫肥、日向市美々津、椎葉村十根川の3
箇所です。3箇所それぞれの古民家の特徴があり伝統的な町並みを保存しています。保存地区以外の古民家、大事だと思います。