先日の古民家鑑定の様子を宮崎日日新聞さんに掲載頂きました。取材してくださった記者さんありがとうございます。
少しでも多くの人に、伝統工法専門の調査方法がある事を知っていただき、良いものは正しく残していきたいものです。
100年もった建物は、きちんと手をいれれば、必ずあと100年もつ。そう思います。
今日まで三日間、早朝5時半から7時まで、規矩術(大工さんがさしがねのを使う技術)の勉強会を開催しました。
夕方仕事終わりだとしんどい。。。。。と思い朝。
早起きはいいですね。
大工さんが仕事をする為にはさしがねは絶対に欠かせません。さしがねは直角の線を引くだけの使い方ではないのです。奥深く実に面白い。でもそれが無くても今の家は造れてしまう。未来の大工さんの、危機ですね。規矩術の起源は諸説あるみたいですが、考えた人達、凄い。凄すぎます。あれ1つで3次元の世界を表現してしまう。
今回は4〜3人の参加でした。次回はも少し増やそう!
今月はうちの若手が、平成の大工棟梁検定試験に挑みます。