以前からいろんな形で紹介していますが、新富町で茅葺の古民家を施工しています。この建物は高千穂町からの移築物件です。元々茅葺だった古民家を、移築先の新富町でも茅葺で復元!という事で、うちの若手職人を中心に頑張ってやっております。
茅葺きは宮崎ではなじみがないですが、実際に携わってみると、実に理にかなった工法です。それに挑戦し、間もなく完成します。
自然に生えている茅を刈り取り、建築材料とする。
自然に生えているものなので自然に返しても無害。つまりゴミゼロ。
むかしの人達は、茅の切りくずや古い茅材は畑にまいて肥料としていたらしいです。究極の循環型ですね。
昔の人ってほんとにすごい。今はやりのSDGsもかなわないですね。
自然のものをつかってゴミゼロ。現代では再現性が低いですが不可能じゃない気がしてきました。