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三和土に使用する「にがり」を買いに行ったんですが意外な勉強になりました。。

投稿日時: 2018年2月7日

昔ながらの土間、「三和土」(たたき)。

赤土、石灰、にがり。この三つを混ぜるので三和土と言います。(今はセメントあるのでほとんど見られない工法ですね)

にがり=海水から塩を製造する時、濃縮して塩を晶出した後に残る液体。(豆腐を作るときの凝固剤としても使われますね)

その「にがり」を日向市大王町のサンソルトさんへ買いに行きました。三和土をつくるのに天然にがり、、、、、贅沢ですね。

 

そこで塩について色々教えてもらいました。

 

数年前から我が家でも天然塩を使うようになりました。なぜかというと、食塩(精製塩)は塩じゃない!っていうのを数回、見たり聞いたりしたからです。(深くは理解していませんでした)

 

塩分過多=高血圧になる。は間違いというのはだいぶ浸透してますよね。

しかし、なぜ???

なぜ食塩は塩じゃないの?本当に高血圧にならないの???

今日、謎が解けました。

塩分過多=高血圧ではなく!ナトリウム過多=高血圧なんだそうです。

そして、肝臓から余計な塩分を排出してくれるのがカリウム、それを補助するのがマグネシウム。なんだそうです。勉強になりました。

 

減塩、減塩でスポーツする子供達、夏場の熱中症が昔より多いと思いません?気温もあるでしょうが食事面が大いに影響してるでしょうね。むしろ、日本人は塩分不足というのを数回読んだことあります。

そこで!サンソルトさんが製造販売している「満潮の塩」

 

その成分表。

 

カリウム、マグネシウム、。お〜ちゃんと残ってる!多い。そして、ナトリウム34.9g(%)

味も食塩とは明らかに違います。

 

お家の塩は、ナトリウム99%って書いていませんか?塩分過多、ではなくナトリウム過多!

らしいですよ〜。皆さんも一度、塩について調べてみる価値あると思います。

 

三和土から、塩の話になっちゃいましたね(笑)次回は、三和土施工の話にしま〜す