「三和土」(たたき)を施工しています。
赤土、石灰、にがり、水、砂を撹拌して叩き締めて土間とする。
(↓実際の土で試作)
セメントが無かった時代の技法です。石灰が土を固める役目があるんですね。
単純なんですが、これが材料の配分が難し〜
使用する赤土の性質によって配合が全く異なります。
粘り気があるのかないのか、湿度はどれくらい含んでいるのか、、、など探りながら配合します。
セメントと砂なら1:3で間違いないのですが、材料の性質を見極めながら石灰、骨材水加減を調整。。。。。中々ややこし〜昔の人達は、やっぱすごいわ。
でも、面白いんですね〜。どんな仕上がりになるのかな〜と想像しながら。毎回違う表情見せてくれるのでワクワクです。
完成が楽しみです。