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お知らせ

若手が技術習得に励んでいます

投稿日時: 2019年9月24日

次の現場、門川町に建つ2世帯住宅の切込み作業を若手が頑張っています。

彼らが技術を習得すれば、10年後、難しい仕事は彼らの独壇場でしょう。きっと、技術を持った貴重な大工さんになっているはずです。

目の前の現場も出来るだけ早く仕上げないといけない。分かっています。でも若手を育てるのも同じくらい大切です。お施主さん、少し時間がかかるのお許し下さい((笑))

野村総研の予測によると、全国の大工さんの数は2020年で30万人、2030年で21万人。何と30%も減少。その間の人口減少が7%という事なので減少率が恐ろしい事に・・・

しかし、憂いてばかりはいられません。積極的に育成に力を入れないと!


「令和の大工棟梁検定」 宮崎会場を開催しました

投稿日時: 2019年9月16日

今年も県内各地から8名の大工さん、大工さんのたまごが参加してくださいました。

まずは午前中の座学講義から!
実技検定の様子  棟梁たちから厳しくも暖かい視線が注がれます(汗)

全国古民家再生協会での取り組み

全国19会場で開催しています。

大工棟梁

を育てる取組。 宮崎会場には九州各地より設計士さん、腕利きの棟梁たちが駆け付け、後進の指導に当たってくれました。

この取組は、検定を行って自他共に実力を知る、という意味合いもありますが、なにより全国の名棟梁たちから

その技を教えてもらえる

これが最大の魅力ではないかと個人的には感じます。 もちろん、この検定で一度教われば出来るわけではありません。日々の精進が必要ですが、この機会は今後の職人人生にきっと役立つはずです。   

検定終了後の記念撮影。上手くできた人も、できなかった人も、次への糧にして下さい!

  職人が再び輝く業界へ!

近いと思います。


令和の大工棟梁検定

投稿日時: 2019年9月6日

4年目となる大工育成事業 「令和の大工棟梁検定」

今年度は全国19会場で実施されます。昨年に引き続き2回目となった宮崎会場は9月15日に開催です。

昨日、その練習会を行いました。

仕事が終わって、また学生さんの参加もあり学業終わりでの皆さんつかれている中での参加。向上心に感心します。当協会の事業者会員さんも仕事終わりに協力してくださり、感謝です。

検定名通り

「大工棟梁」

を育てる事業で、技能面以外でも挨拶や服装、道具の手入れなど基本的な事も習得するのが目的です。

もちろん、この講習、検定を受講すればすぐ身に着くという訳ではありません。普段からの心がけのきっかけになり、継続してくれればきっといい棟梁になるはずです。

今回参加してくれた受講生は皆良い棟梁になる素質十分でした!


棟上げが行われました。

投稿日時: 2019年9月1日

日向市にて無事、上棟式が行われました。

今回は仏式での上棟式。初めての経験。

そして、家は施主さんの強い希望により

 「ブルックリンスタイル」

最初は???でしたが打ち合わせを重ねいろいろ見るうちにそのスタイル!わかってきました。すでに頭の中では完成です!

11月完成を目指して精魂込めてお仕事いたします。